昔、天然記念物に指定したいと要請があったらしいですが、天然記念物に指定されると勝手に枝切れないばかりか、見せて欲しいという人が来たら家まで入れて見せなきゃいけないと聞いたご先祖様が、お断りしたという代物です

家の中まで根っ子が伸びて来ていて、土間を補修してもすぐ下から押し上げられて、子供のころはそれに躓いてよく転んだもんです。
ですが、さすがに古くなり過ぎて年々傾きが増し、根元が腐ってぼろぼろになってきていることが判明したため、遂に本日切り倒すことになりました。
北と東は市道・南と西が家屋なので、四方何処に倒れても大変だから仕方がないんですが、やっぱり寂しいです

お別れの意味も込めて、リンたんファミリー全員で見学に行きました。
ついでに、お昼ご飯もよばれました

仕事人は、以前枝の伐採をやってくれた、おじいちゃんズです

年齢層、高いです

今日も仕事人は切った木とチェーンソーと一緒に、クレーンで空を舞いましたよ。

下に行くにつれ幹が太くなって、途中でチェーンソーが止まったりといろいろ大変そうでしたが、本日はリンぱぱの背丈より少し低い位まで切って無事終了しました。

幹の中心部分は大分腐って穴が開いてましたが、元気な部分はまだ水分を含んでしっとりしていて、ああこの木は生きてるんだな‥‥と実感し、改めて寂しく感じました

明日は根元付近まで切って、切り株をどう残すか相談するらしいです。
何か、記念になる感じに残してくれればな〜と思います



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